なんで、わたしの名前を知っている?!・・・ロキュは驚く!
アンヂュラはやさしく語る。きみは、ぼくのコイビト・・・
なんで、アルピュのことを知っている?!・・・ロキュは叫ぶ!
アンヂュラはやさしく諭す。アルピュは、ぼくたちのコドモ・・・
わからない、わからない、わからない・・・わか・・・
壊れたアルピュを抱きかかえ、ロキュは言葉をなくす。
アンヂュラはやさしく微笑む。アダラエはキミなのさ・・・
ありがとう。
ありがと・・・
あり・・・
・・・・・
言葉が遠くに流れて、溶けて、消えて、そして珠になる・・・・